Perlのバージョン管理(plenv)

複数のバージョンのPerlを入れて使うためにplenvをインストール

macなのでHomebrewでインストール

$ brew update
$ brew install plenv
$ brew install perl-build

plenvとperl-buildの関係
生成AIさん!説明よろしく!

perl-buildは、plenvでPerlの新しいバージョンをインストールするときに使う「Perlビルド支援プラグイン」です。

具体的には、指定したPerlのバージョンのソースコードを自動でダウンロードし、ローカルマシン上でビルド・インストールする役割を担っています

plenv単体ではPerlのバージョン管理や切り替えはできますが、Perl本体のインストール機能は持っていません。perl-buildをプラグインとして追加することで、plenvコマンドから簡単にPerlの各バージョンをインストールできるようになります

なお、バージョンの切り替えには、shimsという仕組みを使っていて、 plenvのshimsが動作するよう、シェル起動時にplenvの初期化(plenv init)を実行する必要がある

bash使ってるので.bashrcに以下を追加

eval "$(plenv init -)"

ファイルの再読み込み

$ source ~/.bashrc

plenv使い方メモ

# plenvのバージョン
$ plenv -v
plenv 2.3.1

# インストール可能なPerlバージョン一覧(x.y.z の yが偶数が正規版、奇数が開発版)
$ plenv install -l
Available versions:
 5.41.13
 5.41.12
 (略)
 5.40.2
(略)

# Perlのインストール
$ plenv install バージョン
$ plenv install 5.40.2

# インストール済みPerlのバージョン一覧(*がついているのが現在選択中のPerl)
$ plenv versions
* system (set by /Users/ユーザー名/.plenv/version)
  5.40.2

# 使用するperlバージョンの切り替え
$ plenv global バージョン
$ plenv global 5.40.2

# 切り替わったか確認
$ plenv versions
  system
* 5.40.2 (set by /Users/ユーザー名/.plenv/version)

Perlのバージョンを確認してみる

$ perl -v

This is perl 5, version 40, subversion 2 (v5.40.2) built for darwin-2level
(略)

# ローカルで使用するPerlバージョン(.perl-versionファイルが作られる)
$ plenv local 5.40.2

$ cat .perl-version
5.40.2

# モジュールインストールのためcpanmをインストール
$ plenv install-cpanm
投稿日時: 2025-06-14 04:18:14

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